骨粗しょう症とは骨量が減って骨が弱くなるため、骨折しやすくなる病気です。女性が男性に比べ約3倍強かかりやすく、特に閉経後の女性に多く見られます。女性ホルモンの減少と関連が深いことが知られています。予防には 1)体重の維持 2)適度な運動 3)バランスの良い食事(特にカルシウムを十分にとる)ことが大切です。日光を浴びてビタミンDを増やすとカルシウムの吸収が高まるので運動は屋外の散歩やウォーキングがお勧めです。
当センターではDXA法を用い手首の骨密度を測定しています。放射線を浴びる検査ですが、その線量はごくわずかなので安心してお受けいただけます。
やせ型の方、閉経前後の方、運動不足や偏食を自覚している方、骨折の既往のある方などは1度骨密度を調べてみてはいかがでしょうか。また、以前に骨密度検査で経過観察を指摘された方も定期的に検査を受けることをお勧めします。
骨密度検査は、“骨の検査”としてオプション検査でお申込みいただけます。詳細はホームページ「オプション検査のご案内」でご確認ください。